【市況】
16日から18日ごろにかけて日本海を低気圧が通る見込みですが、それ以降は天候も安定しそうなので、入荷状況は概ね良好と思われます。
来週22日からは月夜間に入るので、西の
マアジなどを中心に巻き網物の入荷がタイトになります。
イサキや
トビウオ、
カツオなど、初夏の魚が顔ぶれの中心になり、身質も良くなってきています。
【季節のおすすめ商材】
●
ウニGW明けで一気に相場上がっておりましたが、徐々に落ち着いてきました。
また、三陸を中心に
ムラサキウニの水揚げも始まり、まだやや高いものの、これから相場は徐々に下がってくると思われます。
●
カツオ初
鰹最盛期!状態もよく、もっちりした初
鰹らしい身が味わえます。
勝浦や御前崎などを中心に入荷中!
●
スズキ旬本番と言える魚体になってきました!
夏商材需要増に伴い相場も上がって来ておりますが、気仙沼や相馬を中心に物はかなり良いです!
脂の乗った
スズキの刺身はこの時期限定の味覚で格別です!
●
イサキいよいよ
イサキの本番突入!西から関東まで広く入荷してきています!
塩焼きはもちろん、皮目を炙った焼霜造りが最高!
ミョウガや新玉ねぎがよく合います。
●
マアジアジの旬の時期になってきました!
年中旨い魚ですが、ここから初夏の間が
マアジの旬で脂ある個体も多くなってきます。
なめろうやタタキは初夏の味としてたまりません!
●
アサリアサリのピークもあと1ヶ月弱!
愛知など本州の
アサリは慢性的に水揚げ少ない状況ですが、北海道の
アサリは入荷増えて安くなってきています。
味わいでは愛知などにはやや劣るものの、サイズ大きく、死ににくいため、使い勝手良いです。
●国産
サーモン国産
サーモン最盛期!毎年人気の
佐渡荒海サーモンもスタートしました!
鮮度良く、価格も安くて安定しており、国産が出てくる時期は輸入よりもオススメです!
●天然
フグマフグの水揚げが徐々に始まり、これから各地でスポット的に
ゴマフグ、
ヒガンフグ、
ショウサイフグなどが水揚げされ、養殖の
トラフグからするとかなりお安く仕入れ可能です!
マフグや
ゴマフグは
白子も美味!春から初夏のメニューにご検討ください。
●
サワラ瀬戸内の流し網、バッシャ漁も始まり、水揚げ一気に増えています。
晩秋から冬の
サワラに比べ脂
のりはやや落ちますが、真子や
白子は美味しい魚で、特に真子はカラスミとして製造可能です。
●
アナゴアナゴの食べたい時期になり需要増!
近年慢性的に品薄な魚種ですが、入荷数量増やしてご対応してまいります!
●
サクラマスこの時期「板
マス」と呼ばれる体高の広いずんぐりした
サクラマスも入荷してきます。
全体的にも脂
のり良い個体が多く、季節替わりで相場も下がっているのでこの時期の生
サクラマスはオススメです!
●
牡蠣三陸の
真牡蠣が身質ピークの時期に入りました。
西の
牡蠣に比べると身入りばらつきある三陸の
牡蠣ですが、産卵期前のこの時期はハズレ率低いです。
サイズ大きくて価格も安いので、今一番オススメは三陸です!
●天然
マグロミナミマグロ、
本マグロともに天然物の入荷増えてます!
天然
マグロの相場的には、一年の中でも今が一番安いといえるかと思います。
脂
のりや身質には個体差がありますので、コメントや写真をご確認いただきご判断ください。
●
アユ需要期に入りましたが、昨年からの琵琶湖の稚
鮎大不漁の影響で、養殖
アユが過去に無いほどの品薄になっております。
今週から少量ではありますが養殖
アユも入荷してまいります。
ご購入はお早めに!
【バイヤーイチオシ商品】
●チルドボイルベビーホタテ500gパック〈ハケタ水産〉
今年も始まりました。一般的に出回っているベビーホタテより、旨味がしっかり残って美味!
新玉ねぎと一緒に合わせてポン酢で和えたり、バター炒めなどでも旨いです。
●養殖
ブリ真子
激推し!実は
ブリの真子(卵)はカラスミ原料として使用できます。
特に養殖の
ブリは血抜きされているので血が少なく、カラスミとして仕込みやすいのが魅力!
今年は
ボラ子が非常に少なかったので、代わりのカラスミ原料として追加仕込み
いかがでしょうか?
●活〆
佐渡荒海サーモン(養殖
ギンザケ)
国産
サーモンの中でも特にイチオシの1品!
鮮度感よく、
サーモンの中では魚らしい旨味がしっかり乗っているのが特長です。