知らない魚、見たことのない魚がほしい。魚ポチには新しい発見がある面白い仕入れを期待しています

JR小岩駅からほど近くに2店舗を構える「魚たも」はこだわりの地酒と珍しい魚料理が味わえる和食居酒屋です。今回はオーナーの清永様に、魚ポチでの仕入れについてお話を伺いました。

まずは、魚たも様のご紹介をお願いします。
JR小岩駅から徒歩1分の立地で、刺身メインの海鮮居酒屋です。オープンしてもう少しで4年ほどですが、近隣に「魚たもmini」という店も出しまして、現在2店舗を経営しています。

仕入れやメニューづくりで大切にしていることを教えてください。
時期に応じておいしいものというのはもちろんなんですが、「これ食べてみたいな」と思うような、面白い、珍しい、キャッチーなものを仕入れるようにしています。エンターテイメント性と言いますか、新しく発見があるようなものを意識していますね。それから、なるべくこまめに仕入れをしています。売れ残ってしまったものはあまりお客様に提供したくないので、その日のうちに使い切りたいんです。魚ポチは毎日届けてくれるので、ありがたいです。



魚たも様は料理教室や包丁研ぎサービスなど、飲食店としては珍しい独自の取り組みをされていますね。
基本的にはお客様からの要望です。包丁研ぎサービスは、年配のお客様の声がありまして。昔は包丁研ぎ人が各家庭を回っていたみたいです。刃物屋さんも身近には無くなってきて、包丁を研ぎづらくなってきている。僕にとっては家庭用の包丁を研ぐことは別に負担じゃないので、ご飯を食べに来るついでに持ってきていただければ、研いでおきますよという。僕も包丁研ぎのプロじゃないので、無料です。

料理教室は、お母さん方でも意外と魚をさばいたことのない方がいらっしゃるみたいで、教えてほしいという話があって。若い方から年配のご夫婦まで、いろいろな方がいらっしゃいますね。飲食店の方で、新たに魚のメニューをやりたいからと来られた方もいましたね。たしか焼き鳥屋さんだったと思うんですが、魚のメニューも取り入れていきたいから基本を教えてほしいと。普段厨房にいてお客様と話したりする機会が少ないので、こういう時間でお客様との新たな繋がりが生まれました。

魚ポチを使ってみて、どんなところにメリットや利便性を感じますか。
もともと他の魚屋さんにお願いしていたんですが、長期で使っているとやはり魚のバリエーションが限られてきてしまうんです。僕はお客様に喜んでもらいたいので、他にはないものがほしかった。魚ポチを見たところ、今までなかったものが多くあったので、使い始めました。

システムがとにかくよくできていると思います。特に魚の金額がはっきりとわかること。常に原価率を気にしている我々飲食店にとってはものすごくありがたい機能で、メニューが作りやすいです。以前はその月の仕入額がどれくらいになってるか、月末にならないとわからなかったのですが、魚ポチは月の仕入額もリアルタイムにわかるので、それを見ながら仕入れを調整できます。すごくいい機能だと思います。今まではわからないのが当たり前でそういうものだと思っていたので、本当に作ってくれてありがとうございます(笑)。

それから、使ったことのない魚でも「主にこうやって食べられています」など簡単に調理法が説明されていたり、「この名前はこういう由来です」というようなちょっとしたウンチクが商品のコメントに書かれていて、勉強にもなりますし、メニュー作成やSNS投稿のネタとして参考になって助かっています。我々飲食店は営業時間のほかに仕込みなどの準備もあり、SNSを書いたり、メニューをしっかり考えて作る時間はそんなに取れません。だからこういったちょっとした情報があるだけでも、次の日を想定して仕入れができます。明日はこれがキャッチーだからメインに持っていって、SNSやメニューに大々的に載せようみたいな流れができます。すごくありがたいです。



魚ポチの魚を使った人気のメニューを教えてください。
ウツボみたいなやつですね。ウツボがあったらすぐ買います(笑)。さばくのは難しいんですが、喜んでもらえます。皮目を焼いて、たたきで提供しています。表面が結構ブヨブヨしているので、焦げるくらいしっかり焼かないとだめですが、その方が香ばしくておいしいです。それから、マグロの頭も人気ですね。脳天とほっぺと目玉に分けて刺身で出しています。すぐ売り切れちゃいます。



最後に、今後魚ポチに期待したいことがあれば!
このシステムがあることで、生産者と我々飲食店との距離が、すごく近づく可能性があるじゃないですか。今よりももっと珍しいものをこちらまでグッとピンポイントで持ってこれるようになったら、もっと面白いかなと思います。我々が手に入れるのは難しくても、魚ポチの力で、ピッてやるだけで次の日来る!みたいな(笑)。

毎日黒板を書いているのは、日々変わるからなんですよね。日々変えたい。お客様は、せっかくお店に食べに行くのであれば、今日何あるかなとか、食べたことないもの、見たことないものないかな、知らない魚ないかなとか、やっぱりそういうのが楽しいわけじゃないですか。そういう気持ちを満たすのが我々の仕事のひとつでもあるので。いつも新しい発見があるような、もっともっと面白い仕入れができるようになることを期待しています。





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